「不時現象」と言うそうです!

大高の緑地公園で春に咲く桜の木に小さくポッと付いた花を見つけました🌸。暖かい日に勘違いしたのでしょうか?めずらしいのでなんで咲いたのか調べてみました👀📝

通常なら桜の木は春の開花後、緑の葉で覆われます。夏の間に花芽を作ってから休眠に入ります。この時に葉で作られた花芽に届く『休眠ホルモン』によって咲くことを「待て!」の状態にされています。そして葉が落ちて冬の寒さで休眠から目覚め、春を迎えて気温が上昇すると共に花芽が成長し開花するんだそうです。

この時期に桜が花を咲かせるのは葉が落ちてしまった木という共通点があるそうです。台風の強風や、毛虫が葉っぱを食べてしまったことによって葉っぱが落ちてしまうと『休眠ホルモン』が花芽に届かず、寒い日がきて暖かい 日がやってくると勘違いして咲いてしまうのです。

みなさんも桜の木を見かけたら時期外れに開花する不時現象を検証してみてください。

ちなみに山方会館の桜の木は葉がおちていなかったので花を見つけることはできませんでした。

DH久松

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